資産運用を始めようと思うけど、既に持っている銀行口座で運用すれば良いのかなぁ?
おすすめの銀行はあるの?
社会人なら給料が振り込まれる口座があると思います。
基本的には都市銀行か地方銀行だと思いますが、資産運用を考えるならネット証券の口座を開設しましょう。
手数料が安くて商品ラインナップが豊富なので必ず開設して下さい。
結論から言いますと、
- SBI証券
- 楽天証券
で口座開設すれば間違いないです。
その理由を詳しく見ていきましょう。
目次
手数料はばかにならない
これから資産運用していくうえで必ず気にしてもらいたいのが手数料です。
投資したい金融商品が見つかって購入しても、気づかないうちに手数料が引かれていて意外と損していることがあるんです。
例えば、コンビニのATMでお金をおろすときに手数料を払いますよね。
1回の手数料は100円程度でも、月に2回おろしていたら年間2400円も持っていかれてるんですよ。
預金の金利が低いとか気にする前に、銀行に無駄な寄付はしちゃいけません。
それでは証券会社によってどのくらい手数料が違うのか見てみましょう。
1注文の約定金額 | 楽天証券 | SBI証券 | 野村證券 |
---|---|---|---|
5万円まで | 55円 | 55円 | ― |
10万円まで | 99円 | 99円 | 152円 |
20万円まで | 115円 | 115円 | ― |
30万円まで | ― | ― | 330円 |
野村証券はネット取引時の手数料
2020年4月時点
証券会社によって手数料の一覧表が違うので表記のない部分もありますが、10万円の欄を見ると、ネット証券の「楽天証券」と「SBI証券」が断然安いことがわかります。
1注文あたりの手数料なので、何回も取引をしているとかなりの差になってきます。
もうすでに他の口座を持っている方は一度手数料を比べてみてください。
ネット証券よりも高い場合は新しく口座を開設したほうがいいでしょう。
手数料が安いほうがいいのが分かったところで、次のステップです。
商品ラインナップは多いほうがいい
これは簡単なことで、せっかく口座開設したのに買いたいものがなかったら意味がありませんよね。
口座開設するのに買いたい商品を決めてから開設する人はそんなにいないと思います。
むしろ資産運用や投資の初心者の方は商品が多すぎて何を買ったらいいのかわからなくなってしまうかもしれません。
しかし、それは最初だけです。
投資に慣れてきたら少額でもいろいろな商品を買っていくようになります。
あとから欲しい商品がなくて困らないように最初から商品ラインナップの多い証券会社の口座を開設しましょう。
ネット証券なら自宅で簡単に開設できる
ネット証券と言うくらいですから口座開設はネットから行います。
ネットで口座開設したことがない方はちゃんとできるか不安になるかもしれませんが、まったく問題ありません。
とても簡単に開設できるんです。
SBI証券の場合、申し込みフォームに名前、住所、電話番号どの基本的な個人情報を入力します。
そのあと、身分証明書は写真に撮ってアップロードするだけなので申込用紙を書く必要がなく簡単に申請できるんです。
(身分証明書をアップロードするのが不安な方は郵送も選べるので安心です。ただし、アップロードするのに比べ、口座開設に時間がかかるのでご注意を。)
楽天証券も基本的なやり方は一緒です。
おすすめの証券会社
ここまで話してきて、おすすめの証券会社は「SBI証券」と「楽天証券」だということをすでにわかっていただけたと思います。
あとはどちらを選ぶかですが、正直どちらでもいいです。
簡単に選ぶ方法はポイントカードです!
どういうことかというと、証券会社ごとポイントがたまって使えるんです。
そのほかの点についても比較してみましょう。
SBI証券
- Tポイントがたまる使える
- ネット証券最大手
- 100円から投資信託を積み立てることが可能
- 夜間取引にも対応している
楽天証券
- 楽天ポイントがたまる使える
- 投資信託の取り扱い数は業界TOPクラス
- 最低100円から投資信託の購入が可能
特徴を少しリストにしましたが、それぞれ使えるポイントカードが違うくらいであとはそんなに変わりません。
Tポイントメインで生活している人はSBI証券
楽天ポイントメインで生活している人は楽天証券にするのもありですね。
現金でなくポイントで商品が買えるのは資産運用や投資初心者が金融商品を購入する時のハードルが下がり投資の勉強には最適です。
まとめ
手数料が安くて商品ラインナップが豊富なネット証券の紹介でしたがいかがだったでしょうか。
もっと細かく言ってしまうと、手数料がさらに安い証券会社もあったりします。
しかし、手数料と商品ラインナップのバランスを考えた結果SBI証券と楽天証券をおすすめすることにしました。
資産運用を始めたい、投資をやってみたいと思っているならまずどちらかの口座を開設してみましょう。
口座がなければ何も始まりません。作るだけなら無料ですので資産運用の第一歩を踏み出してみましょう。