最近ゲームのやりすぎで目が悪くなった気がする
手首が痛くなることもあるけど大丈夫かなぁ
モニターばかり見ていると、遠くの景色がボヤけて見え、視力が落ちたと思うことってありませんか?
ゲームに集中していると急に手首が痛くなってきたりする事もあると思います。
スポーツでプロが怪我をしてしばらく第一線から退く事がよくありますが、eスポーツでも同じ事が言えます。
体を動かさないスポーツだから体を壊す事は無いだろうと思っていても、実際はさまざまなリスクがあります。
この記事では、eスポーツに限らずゲームをする方全員に言えるケガの種類を説明していきます。
PCゲームをする方はこの記事を頭の片隅に置いてもらって、怪我をしないように楽しくゲームをして下さい。
目次
モニターの見過ぎによる目のダメージ
eスポーツやPCゲームをする方は必ずモニターを見ます。
モニターを見ないでゲームをするなんて考えられないですよね。
昔から画面の見過ぎはよくないと言われませんでしたか?
一般的には視力が落ちると言われていますが、実はこれ間違っているんです。
長時間近くを見すぎる事でピント調節機能が凝ってしまい、遠くを見たときにピントが合わせられなくてボヤけて見えます。
近くにピントが合ったまま固まってしまうのです。
なので、定期的に目を休めてピント調節機能の凝りを取ってあげればいいのです。
遠くと近くを交互に見るようにしてピント調節をしていると自然と良くなります。
それではモニターの見過ぎにどんなリスクがあるのでしょうか。
最近のモニターはLEDのバックライトを使っています。
このLEDの光は長時間見続けると、網膜に傷を付けてしまうと言われています。
また、メラトニンの量が乱れることで体調不良を起こす可能性があります。
メラトニンとは
メラトニンは、脳の松果体というところから分泌されるホルモンです。
メラトニンはさまざまな動物が持っているホルモンですが、人間にはどのような作用があるのか簡単に説明します。
メラトニンは主に夜間に分泌されるホルモンです。
人の睡眠を安定させたり、体内時計の調節をする作用があります。
海外ではサプリメントもあるのですが、日本では販売が許可されていません。
なので、日本にいる限り、メラトニンは自分自身で分泌するしかないのです。
メラトニンが不足すると、体内時計が乱れ睡眠の質が低下し結果、体調を崩してしまうのです。
サプリを入手できない日本では、長時間LEDのモニターを見続けるのはやめて、休憩をしっかり取るようにしましょう。
また、長時間モニターを見続けるのは目の疲れにも繋がるので、やはり休憩をこまめに取りながらゲームをすることをおすすめします。
デバイス操作による手のダメージ
あなたは1日何時間ゲームをしていますか?
ゲームをするのにかなりの回数手を動かしているのに気づいていますか?
ゲームによって変わってきますが、初心者の方は1分あたり約50回の操作をしています。
上級者になると、1分間に400回以上の操作をするプレイヤーもいます。
それだけの回数手を動かしていると相当な負荷がかかっている事が想像できると思います。
手首の動かしすぎで腱鞘炎になってしまうこともあるんです。
ただ、手を動かす回数を減らす事はできませんよね。
そんなことしたら、勝てる試合も勝てなくなってしまいます。
なので、長時間連続してのプレイはやめて、どのくらいゲームをしたら休憩するかを自分で決めましょう。
1時間経ったら10分は休むようにして、手首のケアをするなど気かをする前に予防をするのが重要です。
1度怪我をすると、今までのようなパフォーマンスを発揮する事ができなくなります。
そうなると、プレイヤー人生が終了してしまう事だってあります。
そうならないためにも、しっかり休憩を取るようにしましょう。
座りすぎによる体のダメージ
ゲームをプレイをするときは何時間も同じ姿勢で座っていることになります。
ゲームプレイヤーの多くは運動をしていないと言われています。
ただでさえ運動していないのに、座ってばかりでは筋力が衰えて体に不調が出てきます。
姿勢が悪くなったり、首や背中の痛みに悩む方も多くいます。
立ってゲームをするのはなかなか大変なので、座ってゲームをするのは仕方ないです。
解決策は、やはり定期的に休憩を取る事です。
ストレッチをするなど、体をほぐすようにしましょう。
できれば日常的に運動をすることをおすすめします。
まとめ
周囲の人は、eスポーツプレイヤーや、ゲーマーの方の不調にはなかなか気づきません。
そして、一番よくないのが、「そのうち治るだろう」と思っているプレイヤーの方です。
体の不調を放っておいたらプレイヤー人生が終わってしまうことだってあります。
そうならないためにも自分の体を第一に考え、適度に休憩を取ることを意識して楽しいゲームライフを送っていきましょう。