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【eスポーツ】「プロゲーマー」って何?どうやったらなれる?

疑問

プロゲーマーってどんな人のこと?

普通のゲーマーと何が違うの?

プロゲーマーという言葉を最近耳にするようになってきました。

どんな人かというと、一般的に「eスポーツのプロ選手」のことです。

では、プロゲーマーとはどのような仕事なのでしょうか。

詳しく見ていきたいと思います。

目次

プロゲーマーのお金事情

プロゲーマーはどうやって収入を得ているのでしょうか。

ゲームをするだけでお金がもらえるなんて羨ましいと思ってしまいますよね。

しかし、実際には簡単なことではないです。

収入源にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

eスポーツ大会の賞金

プロゲーマーの一番の収入源はeスポーツ大会での賞金でしょう。

ゲームや大会の規模によって金額が違いますが、数百万~数十億円まで幅広い賞金額が設定されています。

チーム戦での大会の場合、当たり前ですが、賞金は山分けになります。

他のスポーツと同じで、好成績を収めないと賞金がもらえません。

大会で連続して勝てない場合、収入がなくなってしますということなります。

賞金額が大きいのは魅力的ですが、競争も激しいということです。

企業からの支援

ゲームの開発会社などの大手企業が、大会参加に必要な資金などを支援してくれる場合があります。

個人のプロゲーマーに対してもこのようなことがあるので、有名な選手は手厚いサポートを受けられます。

ゲームプレイに必要な機器の提供も受けることができます。

ただ、大会で結果を出さないと、支援が打ち切られてしまうので、プレッシャーはナンパないですね。

動画配信

プロゲーマーは、大会賞金や企業からのサポートだけでは、安定して収入が得られません。

そこで、多くのゲーマーが動画配信で収入を得ています。

得意なゲームの実況や解説の動画を配信することで、広告収入を得ています。

YouTubeなどは一定数視聴者がいるので、ある程度安定して収入を得ることができるのです。

プロチームへの所属

世界中にeスポーツのプロチームが存在します。

チームに所属することで、生活費や活動費用のサポートを受けることができます。

チームごとに契約内容が異なり、成果報酬制や給与制など様々な形態での所属となっています。

プロゲーマーになったらプロチームに所属することで生活が安定する場合が多いです。

厳しい現実も・・・

プロといってもすべてのゲーマーが稼げているわけではありません。

本業の会社員をやりながらゲームをしている人もいれば、生活のためにアルバイトをしている人もいます。

どこの世界でもそうですが、プロになって稼ぐのはそう簡単なことではないのです。

プロゲーマーの仕事

プロゲーマーがどのような仕事をしているのか見ていきます。

意外とハードなプロゲーマーの生活

プロゲーマーの仕事はうえで紹介した通り、

  • eスポーツ大会への出場
  • ゲーム動画の配信
  • ゲーム関係のイベント参加

などがあります。

これだけでなく、ゲームの技術も向上させなくてはいけないので、トレーニングも必要です。

基本的に、毎日3~10時間のトレーニングをするのが普通見たいです。

毎日のようにトレーニングと動画配信を行い、大会やイベントに参加するのが主な生活です。

毎日モニターとにらめっこをしているということですね。

こうやって見てみると、なかなかハードな生活をしていることがわかります。

ゲーム種目

プロゲーマーと一言に言ってもそれぞれゲームのジャンルによって分野が別れます。

複数のゲームのプロはほとんどいなくて、基本的に一つのゲームに特化してプレイをしています。

ゲームジャンル

  • FPS・・・バトルフィールド、コール オブ デューティなど
  • TPS・・・PUBG、Fortniteなど
  • RTS・・・Starcraft II、Age of Empiresなど
  • MOBA・・・Dota 2、League of Legendsなど
  • 格闘ゲーム・・・ストリートファイター、バーチャファイターなど
  • スポーツゲーム・・・NBA、FIFAなど

これらのジャンルのゲームがeスポーツのメインのジャンルになります。

詳しくは別記事で紹介しますので参考にしてください。

プロゲーマーになるには

プロゲーマーになるには、いくつかの方法があります。

養成学校に通う

eスポーツのプロゲーマーを育成する専門学校があります。

通ったらプロに必ずなれるわけではありません。

専門学校はeスポーツ関連の企業や団体とのつながりが強いです。

なので、大会の参加機会が得られやすくなることが大きなメリットです。

自力で目指す

プロゲーマーになるには、まず自分が強くなるしかありません。

専門学校に入っても、これは変わらないです。

とにかく他人より強くなることを最優先にゲームでトレーニングをすることです。

そして、ゲーム内の勝率を上げランクアップなどで客観的にみて実力があることを見せつけるようになりましょう。

実力をつけたら、企業やプロチームの目に留まるように行動します。

動画配信をしてみたり、SNSで発信することで自分をアピールします。

自ら積極的に営業をかけ、スポンサーを獲得していくことも大切です。

プロライセンスの発行

日本では2018年2月に「一般社団法人日本eスポーツ連合」(通称:JeSU)が発足。

eスポーツのプロライセンスである「JeSU公認プロライセンス」を発行しています。

規約で定められた要件を満たすことでプロライセンスが発行され、JeSUの主催する大会に出場することができるようになります。

プロになるために大切な3つの事

  1. ゲームで強さ(実力)を証明すること
  2. 自分を発信して注目を集めること
  3. 円滑な人間関係を結べる誠実さ・礼儀正しさがあること

誠実さと礼儀正しさはとても大切です。

偉そうにしている人は誰にも相手にしてもらえなくなってしまうので気を付けましょう。

プロゲーマーになるのは狭き門です。

すべてを兼ね備えている人が生き延びていける世界なので相当な努力で勝ち取ってください。

まとめ

プロゲーマーに関する大体のことが分かったと思います。

プロゲーマーについて知りたい方や、プロゲーマーを目指したい方は参考にしてみてください。

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